日本安倍「韓国は重要な隣国…国家間の約束守らなければならない」

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[ヘラルド経済=イ・ミョンス記者]安倍晋三日本首相は4日、徴用工訴訟問題と関連し、韓国政府が責任を持って解決に乗り出すべきだという主張を改めて明らかにしたと聯合ニュースが報じた。

また、キム・ジョンウン北朝鮮国務委員長との条件のない日朝首脳会談推進の意志を重ね示した。

安倍首相はこの日開会した第200回臨時国会本会議で行った所信表明演説で「韓国は重要な隣国」とし「国際法に基づいて国と国との間の約束を遵守することを要求したい」と語った。

これは昨年10月、韓国の最高裁判所の徴用工賠償判決で1965年に締結された韓日請求権協定に韓国が違反する状態になったという従来の主張を繰り返したものである。

また、徴用工訴訟の韓国政府の態度に変化がなければ韓国との関係を改善する意志がないことを再度確認したものと分析される。

安倍首相は、北朝鮮問題については、「米国と緊密に連携して、国際社会と協力しながら、国民の安全確保に万全を期する」とし「何よりも重要な拉致問題の解決のために条件を付けずに、金正恩朝鮮労働党書記(国務委員長)と向き合う決意だ」と述べた。

それとともに「冷静な分析を基に、あらゆる機会を逃さず、果断性をもって行動する」と付け加えた。

安倍首相は、北朝鮮による日本人拉致問題の解決なしに国交正常化をはじめとする日朝関係改善が難しいとの見方を守った今年5月から急に条件のない日朝首脳会談をするという意思を持続して表明してきたが、今回の所信表明演説では立場を反映した。

安倍首相は昨年10月の所信表明演説と今年の初め施政方針演説で、北朝鮮情勢をめぐり、米国、韓国をはじめとする国際社会と緊密に連携し協力するとしたが、今回は北朝鮮関連部分で韓国をパートナーに取り上げなかった。

徴用工被害者への賠償判決とレーダー照射論議などで悪化した韓日関係の中で、韓国政府が8月の軍事情報保護協定(GSOMIA)終了の決定を下したことに対する不満を反映したものと思われる。

共同通信は、安倍首相が韓国を重要な隣国と称したが、外交問題を取り上げ、最後の部分で述べたとしながら、これは悪化している韓国との距離感を隠していないと指摘した。

安倍首相はこの日の演説で、最大友邦である米国との同盟を基軸に、基本的な価値を共有する国々と手を握って自由に開かれたインド・太平洋を実現するという意志も重ねて確認した。

これと共に最近合意した日米貿易協定は、「Win-Win」という結果になるだろうと交渉の成果を強調した。

また、中国とは来年の春に予定され習近平国家主席の国賓訪日を控え、すべてのレベルでの交流を拡大し、日中関係を新たな段階に引き上げるという意欲を見せた。

ロシアに対してはクリル4島(日本名北方領土)問題を解決し、平和条約を締結するという原則的な立場を明らかにした。

ただし、以前の所信表明演説などで定番で取り上げた「戦後日本外交の総決算」という表現は、今回使用しなかった。

これは、ロシアとの平和条約締結交渉が進まず、北朝鮮による日本人拉致問題の解決の可能性も見えない状況を反映したものと思われる。

安倍首相は、自衛隊明記を主な内容とする憲法9条改正問題については演説の最後の部分で、「令和の時代の新しい国づくりを進めていこう」とし「その道標が憲法」と主張した。

続いて、「どのような国を目標にするか、それ以上を論議しなければならない場所が(国会)憲法審査会ではないか」とし「国会議員が正しく(改憲問題を)議論して国民に責任を尽くそう」と述べた。

これは、今回の臨時国会で憲法改正案を本格的に議論することを促すと同時に、来年の国民投票にかけるという意志を表わしたものと分析されている。

所信表明演説は、日本の首相が臨時国会・特別国会が起動したときの本会議で当面の政治課題の基本的な立場を説明する演説で、毎年1月に召集される通常国会時の内政・外交全般の「施政方針演説」と区分される。安倍首相の所信表明演説は、2012年12月、第2次政権以降、今回が7回目だ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ